モデル地域視察!

2月8日(金)は稽古をお休みして、出演者の皆さんで本作品のモデル地域となった諸県地方に行きました!

出発前に、劇場の近くにある宮崎神宮へお参り。舞台の成功を祈願して、全員でお祈りをした後、絵馬に願いをしたためました。

お参りが済むと、モデル地域の視察へ!もちろん外せないのは、田の神さあです!実物がどんなものか、皆さんずーっと気になっていたそうで、車の中から田の神さあが見えると、車内は大盛り上がり♪チラシのモチーフになった田の神さあを見にいくと、その愛くるしい姿に、女性陣から思わず歓声が聞こえました。全員で右手にしゃもじ、左手にお椀を持つ田の神さあポーズで記念撮影!

他にも、約300年も前に作られた古い田の神さあも見学。チラシのモチーフになった田の神さあとは違った、柔和な表情にうっとりする出演者も。

また、実物を見るだけではなく、田の神さあにまつわる民話や、感謝を捧げるお祭り「田の神舞(たのかんめ)」といった風習などの映像資料も皆さん熱心に見られていました。

見たのは田の神さあだけではなく、劇中に出てくる“チョウザメ”も見に行きました!なかなか見る機会のないチョウザメに、出演者の皆さんは少し興奮気味♪

そのほかにも、諸県地方のさまざまな場所を巡った今回のモデル地域視察。田の神さあが、想像していたよりも小さいこと、しゃがんだり座ったりのポーズが多いこと、田んぼが広く見渡せることなど、多くの発見があったようで、それを芝居の中で活かせないか話し合っている出演者の姿も見受けられました。モデル地域視察の収穫が作品にどのように活かされているのか、ぜひお楽しみに!

レンジャーにゅ~す

宮崎県立芸術劇場がプロデュースする演劇公演「新 かぼちゃといもがら物語」#3『たのかんさあレンジャー』。 シリーズ名は、宮崎の男女を表す言葉「いもがらぼくと」と「ひゅうがかぼちゃ」にちなんだもの。しっかり者の女と頼りなくお人好しな男。宮崎を舞台に“今を生きる”人々の営みから、日本の今を見つめた新しい物語を紡いでいきます。 「レンジャーにゅ~す」では、稽古の様子などをお伝えしていきます!

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